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2008年10月09日

日本の非対称性は、名古屋から学べ?

[オモロ]

日本人科学者(性格には日本出身科学者)が4人もノーベル賞を受賞した。

ちょうど先月、
日経新聞の「わたしの履歴書」はノーベル化学賞を受賞した名大特別教授の野依さんの連載を
とても興味深く読ませていただいていた。

野依さんの受賞理由は、不斉触媒合成。
化学物質を合成すると、化学式は一緒でも、分子の形が鏡面対象のものが半々できる。
ところが一方の形は有用だが、鏡に映った形の物質は使えない、ということがあるらしい。
それで、有用な形のものだけ限定して作りたい、となる。
そこで触媒を使うことを発見した。
その後の世界の有機化学の発展に貢献する研究だったらしい。

昨日ノーベル物理学賞が決まった3氏の受賞理由は、素粒子理論構築への貢献だ。
南部さんは素粒子の「自発的対称性の破れの発見」。
小林さん、益川さんは「CP対称性の破れの起源発見」。

物理学はなんだかわかったような、よくわからないような話だが、
(最新の宇宙物理学については松岡正剛先生のこれがいい。南部さんの本も参照されている)
どうも、日本人科学者は「対称でないこと」の研究が評価されるようだ。

今回物理学賞を獲得した小林さん、益川さんは名大出身、
化学賞を獲得した下村さんは旧長崎医大出身で、名大で助教授をされて渡米した経歴だという。


・対称ではないこと
・名古屋
・世界的な評価


…ふと、「トヨタ」を思い浮かべる。

ソースが日経ばっかりになってしまうが、
「日経ビジネス」連載のトヨタ式経営伝記によれば
奥田さんはあまりにも個性が強烈で、一時は社内で冷遇されていたらしい。

しかしその仕事ぶりと変人ぶりが「必要な人材」と認められて、出世したという。


尾張あたりには、かなり個性的だけれども、
頑固で、そのくせコツコツとなにかをやり遂げるという風土があるのではないか。

そして、そのパワーは世界のトップクラスにタイを張るレベルなのではないか。
…と感じました。

そういえば、周囲の名古屋出身者のみなさんのパワーはものすごいわ。
再度学ぼうと感じた次第。

まとまりがない話で恐縮だけれども、
堪忍して下さい。

Posted by Johane at 2008年10月09日 04:45

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