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「つまんないことはつまんないよ、
ニューヨークでもパリでも、
ロンドンでも東京でもね」
多感な年頃、中森明夫さんの短編小説
「東京トンガリキッズ」にやられた一人です。
「東京トンガリキッズ」は80年代ポップカルチャーを語る上では
無視できない存在の短編小説。
当時、トンガった若者(とそれに憧れる若者)たちが愛読していた
パンクやニューウエーブの情報誌「宝島」に読み切り連載されていたのです。
いま読み返してみると、
小説としては相当な荒削り作品で、びっくりしたりもするのですが(笑
当時のキーワードや、音楽、時代の体温のようなものを感じて
結局、とても感動してしまいます。
先日、清志郎が亡くなったという報道を見たとき、
やっぱり思い出さないではいられなかった……。
たぶん、一部の人にとって「トンガリキッズ」は
いまも、そういう、心の真ん中で生き続けているコンテンツなんじゃないか
と思います。
冒頭の「つまんないものは…」は、
その東京トンガリキッズの作中に登場するキャラクター、ローリーのもの。
読み切り短編のトンガリキッズには珍しく、2回登場する
男のコみたいな女のコのキャラクター。
中森さんもお気に入りの登場人物だったにちがいありません。
じつは、そのローリーに、先日、会ってきました!
…って、妄想の世界の話じゃなくて(笑)。
本物のローリーに……というか…、
正確には、「ローリー」のモデルになった方と
ご縁あってお会いしてきたのです。
当時高校生だったよはねが41歳になってるくらいですからね(笑
ローリーも同じくらいの年齢になっていらっしゃったわけですが、
…
めっちゃ美人で、自然体で、パワーあふれてて・・・・
腰が抜けそうなくらい、ステキな方でした。
さすがローリーのモデルになっただけのことはあります。
うまく言葉では言い表せませんが、
この世にやってきた天使とお話してるような気分です。
「つまんないことはつまんないよ、
ニューヨークでもパリでも、
ロンドンでも東京でもね」
…は、高校生だった彼女が当時、よく言ってたセリフなんだとか。
つか、そんなこと口を突いて言える高校生って、
どんだけカッコイイんだよ? と思いましたけど
実際、高校生当時、彼女はトーキョーの、エッジーなみなさんの間では
有名人だったようです。
(このあたりはローリーの設定にも生きてますけど)
たくさんお話して、
よはねはすっかり大ファンになって帰ってきましたけど
彼女の、とってもイカしたコトバをひとつだけ。
「もう資本主義の時代は終わりですよ。
これからは愛の時代。
ありがとう、って言われた数がお金になる時代なんです。
だから、愛を持って仕事してる人たちは
もっともっと自信持ちましょ?
ほら、わたしたちの時代ですよ!」
涙が出そうになりました。
TEDあたりでスピーチしてもいいんじゃないかな(笑)
このステキな出会いを神様に感謝します。
Posted by Johane at 23:49 | Comments (0) | TrackBack (0)