2009年02月18日
Gmailのオフライン利用がヤバい
昨年の夏にiPhoneを使うようになってから、それまで数年にわたって使ってきたメーラーBecky!をThunderbirdに乗り換えました。
・GmailのIMAP4の機能を使って、GmailをiPhoneとThunderbirdからチェックできるようにした
・メール返信した方のアドレスをGmailのContactリストに残す設定にした
・iPhoneのアドレスブックをNuevasyncを使ってGmailのContactと同期させるようにした
…というわけで、メールの処理が飛躍的にスピーディになり、しかも、メールで連絡したことのある人はiPhoneのアドレスブックからいつでも検索できる、という「半自動」スタイルができたわけです。
ところが、Gmailがオフラインで利用できるようになって、話はもっとシンプルになりました。
Google Chromブラウザを使うと、超さくさくと起動してストレスなし。
ネット回線の状態を自動的に検知してくれるらしく、ネットにつながっていればオンライン環境で、
ネットから切断されればオフライン環境で、さくさくと仕事できるんです。
(Thunderbirdはオフラインを検知しないので、アラートがうるさかった)
しかも、3か月前までのメールは自動でローカルに同期しているので、
ちょっと前のメールのやりとりをオフラインで検索できるとか(ThunderbirdをIMAP4で利用するとそれはできない)
キーボードショートカットでいろいろと操作できるとかの楽しみを知ってしまうと、
「もう、Gmailだけで、すっかり満足!」
な体になってしまいます。
この、快適さは、ちょっと代えがたいです。
Posted by Johane at 02:40 | Comments (0) | TrackBack (0)
2009年01月29日
PCと同期できるソフトが増えて、便利になる
びっくり!
G-mailがGoogle Gearを使ってオフラインに対応するようになりました。
本日、早速使ってみました!!
1) 設定を「English(US)」にして、Google Labs未利用プラグインから「Off line」をオンにすることで起動
2) 画面右上の 「Off line」ボタンを押すと、ソフトウエアをダウンロードして実装
3) オンライン状態のときに自動的に3ヵ月分のメールを取得
4) オフライン状態でもG-mailの画面で返信操作可能
5) オンラインになった状態で、同期
というもの。
実は先日、Thunderbirdの画面上から「Remember The Milk」が利用できるアドオン
を入れて、それはそれでほくほくしていたのですが、
G-mailがオフラインで使えるようになったら、
Thunderbirdを立ち上げる頻度が低くなるかもしれません。
もともと、ThunderbirdからG-mailをIMAP4サーバとして利用しているだけなので。
Chromブラウザの立ち上がりの速さと軽さで、メールを書いて送れるのは
ものすごくメリットです。
Posted by Johane at 01:07 | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年12月24日
ノートをめぐる冒険
「ノート術」が書籍や雑誌の記事で人気らしいですよ。
人って、たしかにノートの補助なしではうまくアタマが回りません。
うまく生きてゆくためには、うまくノートを使え、ってことなのかもしれません。。
でも、iPhoneを使うようになってから、自分の「ノート」の使い方が
大きく変わっていることに気が付きました。
で、「自分とノートの付き合い方」について考えてみたんです。
これが、案外、おもしろかったのでエントリーに残しておきたいと思います。
自分が「ノートを利用する用途」は大きく3つあるように思います。
そして、それぞれの用途ごとに、「ノート」というデバイスに求める機能がちがうんです。
・アイディアをキャプチャするために
・アイディアを編集するために
※求められる機能:
- 時と場所を選ばず、すばやく情報化できること
- 編集の自由度
2) 「記録」する用途
・情報を他者と共有するために
・あとあとのなにかの利用のために
※求められる機能:
- わかりやすさ(他者が見てもわかる)
- 共有のしやすさ
- 検索のしやすさ
3) 「下書き」の用途
・レポートやプレゼンテーション作成のために
※求められる機能:
- 場所や利用時間の制約がないこと
- 発想や構成の制約がないこと
- 常に全体像を見通せること
これら3つの用途と求められる機能を、最大公約数的に満たすデバイスってなによ?
となると、「紙とペン」に落ち着くんですね。
これ、なるほど感があります。
実際、「フランクリン・プランナー」を10年くらい使ってまして
どちらかというと熱心なユーザーだと思います。
ところが、iPhone使うようになって変化するようになってきました。
この数カ月の間のできごとです。
じつは仕事柄、最終納品形体はデジタルファイルなんです。
企画書だったり、仕様書だったり、原稿テキストだったり、とデジタルファイルの形で渡すのがメイン。
デジタルファイルのいいところは、前にやった仕事をコピーや編集によって次の仕事に活かせること。
「紙のノート」→「デジタルファイル」
「デジタルのノート」→「デジタルファイル」
のふたつの作業を比較すると、たぶん後者のほうにかかる時間は数分の1。
仕事の効率を考えると、最初からデジタル化しておくとすごく効率的なのです。
一方で、デジタルツールというのは便利そうで不便なこともありますね。
たとえば紙とペンのようにさっと取り出しにくい、とか
アイデアを広げるためのメモなんかは感覚的に書く作業が大事なんじゃないか、とか。
そもそも、デジタルツールは不慮によるデータの消失という事態があるよね、とか
(実際、その昔シャープのZaurusを使っていた時にありました。全データの消失ということが)。。。
ところが、iPhoneを使うようになって…というか、
正確には…iPhoneやiPhoneとデータ同期するWebアプリを使うようになって
かなり効率的な「デジタルノート術」が構築できる環境が整ったことを実感するようになったのです。
いま自分が使っているツールの構成はこんな感じです。
・テキストエディタ (個人的に便利に使っているのはEmEditor)
・マインドマネージャ6 (マインドマップ作成&展開ツール)
・Evernote (PC版アプリ/Webアプリ)
・サブツール: iPhone
・Evernote (iPhone版)
・カメラ
・バックアップ: 手帳
・フランクリンプランナー バイブルサイズ
(1日1見開きタイプ。日本語版。ユニバーサル)
■基本的な使い方
1)情報のキャプチャ
1-1)パソコンを開き、テキストエディタでノートを取ります。
このとき、あとあとマインドマネージャに落とし込むことを考えてメモします。
具体的には…
・テキストエディタにキーワードを入力
・キーワードにヒモづく枝要素は、改行後に「tab」でインデントして書く
・インデント位置が枝要素のレベルになるように整理して入力
という作業をします。
テキストエディタを使いつつも、頭の中ではマインドマップを作成しているわけです。
1-2)ノートを取ったら、いったんテキストファイルの状態でファイル保存し、
「Ctl+A」(すべて選択)して「Ctl+C」(コピー)。
マインドマネージャを立ち上げて、そのまま「Ctl+V」(ペースト)します。
これが裏ワザ(?)
マインドマネージャに見事にマインドマップが出来上がります。
1-3)できたマインドマネージャファイルを保存。そしてPDF化します
1-4)できたPDFファイルをEvernoteの新規ページに貼り付けます。
方法は簡単。Evernoteを立ち上げ、「New+」に、PDFファイルのアイコンをドラッグするだけ。
Evernoteを同期させればPDFをiPhoneや任意のWebから参照できるようになります。
このとき、もとのテキストファイルもEvernoteにアップしておくと、いろいろ便利です
(ただし、EvernoteをiPhoneで利用するときにtabが使えないので注意必要)
1-5)ホワイトボードの内容や画像のキャプチャはiPoneでも、ケータイのカメラでもOK。
Evernoteには、固有のメールアドレスに写真ファイルを送信するとカンタン登録してくれる
という便利な機能があります。
2)情報の編集
2-1)一度マインドマネージャファイルにすると、そこからの情報編集スピードはアップします。
・マインドマネージャ上で、マインドマップとして編集できる
・マインドマネージャのプロジェクトマネジメント機能でTODO整理ができる
・編集した内容をWordやPowerPointにエクスポートできる
マインドマネージャは「デジタル・マインドマップ作成ツール」と言われることが多いのですが
実はマインドマップの原理を利用した「Officeドキュメント編集ツール」。
たとえば、打ち合わせで作成したノートをマインドマネージャのファイルにすると、
そのひとつのファイルから…
・作業担当と作業スケジュールを割り振って進捗管理ツールにエクスポートできるデータを作成
・プロジェクトドキュメントをパワーポイントファイルにする
…と、「ワンソース・マルチユース」が可能です。
このあたりの連携プレーはあまりにあざやかすぎて、Microsoft Office製品なのでは?
と疑ってしまいたくなるほど。
2-2)Evernoteも活用
写真やWebの画像の収集はEvernoteが活躍します。
1-5でも紹介したリアルな現場写真をメールで送るという方法のほかにも、便利な機能が!
「PrtSc」キーでの画面のキャプチャ操作でダイレクトにEvernoteに画像保存できます
(キー設定は変更することもできます。)
たとえば、PowerPointの企画書作成をするときは…
・テキストのあらすじをマインドマネージャで作成
・あらすじにそって必要な画像をEvernoteに集める
・マインドマネージャファイルを「PowerPointにエクスポート」
・PowerPointファイルにEvernote上の画像をコピー&ペースト
という手順で進めることで、精度も作業時間も大幅に削減可能です。
3)下書きの作成
3-1)外出先でのひらめきを活用
プレゼンテーションスライドを作成している最中で詰まったら、
マインドマネージャで作成したマインドマップ型のノートをPDFにしてEvernoteに入れて、
外出してはどうでしょう?
歩きながら構想を練るというのは、脳科学的にも理にかなってます。
歩くことで血流が活性化して「ひらめき」が生まれやすくなるから。。。。
思いついたことは、すぐにEvernoteのiPhoneアプリにメモ。
オフィスに戻ってからメモをベースにスライドを編集します
■補足
・デジタルファイル化することで、情報共有しやすくもなります。
マインドマップ化したPDFが大活躍です。
・テキストファイルでメモを作成しているので、Googleデスクトップを使った検索が容易。
保存するフォルダ管理をいい加減にしておいても、ファイル検索すればOK
・Evernote(Webサービス)に情報を残せるから、不意のデータ消滅を防げる
たとえPCのハードディスクが急死しても、iPhoneが水没したとしても、
Webサービス上に残ります!
この安心は代えがたいものがあります。
・Evernoteの「note」「タグ」を活用することで、事後の活用にも便利!
作成したノートに様々な観点からタグづけしておくことで情報を未来に活用できます。
しかもPCでもiPhone上でも、暇つぶし作業としていろんな情報にいろんなタグをつけられる、
というのは、結構楽しい作業です。
・とはいえ、デジタルデバイスは電池切れなどのトラブルもつきもの。
やっぱり最後の砦として、紙のなにかは持っておいたほうがいいですね。
…ということで、手帳は結局手放せないのかもしれません。。。。
Posted by Johane at 00:12 | Comments (0) | TrackBack (0)